Dungeon Crawl感想

最近、"Dungeon Crawl"っつーゲームにハマっています。これはローグライクのゲームです。ちなみにローグライクとは何ぞや?という質問に答えておきますと、ローグライクとは、一昔前にスーファミで発売された『トルネコの大冒険不思議のダンジョン〜』や『風来のシレン』などと同様のゲームで、主人公が地下に広がるダンジョンを探検するタイプのゲームです。探検とは言ってもそんな生ぬるいモノではなく、アイテムを拾って武器にしたり、食料を拾って食べながら、立ちはだかるモンスターさん達をぶっ殺すというゲームであります。つまり一言でいえば、ダンジョン内サバイバルゲーム、つーところでしょうか。

なぜそれらのゲームをローグライクと称するかというと、そのようなタイプのゲームの元祖がUNIX上で遊ばれていた"Rogue"というゲームにあたるからです。以降"Rogue"のようなゲームをまとめてローグライクと称しているようなのですが、"Dungeon Crawl"も名前のとおりダンジョン内のサバイバルゲームであり、ローグライクなわけです。

とまあ御託はこのへんにしといて、Crawlは正直ムズイっす。スキルや種族、職業がいろいろあって楽しいのは楽しいんですが、下手なチョイスをすると初っ端からめちゃめちゃキツイ。バグなのかミスなのか知らないけど、地下1階〜4階あたりで階層に見合わないような強さを持ったモンスターが出てきたりして、結構あっさり死んじゃいます。もっとも前述の通りこのゲームはサバイバルゲームなので、そのような敵が出てきたら逃走するのも一つの手だし、つーかそうせざるを得ないので、強力なアイテムが手に入るかレベルが上がるまで放置しておけばいいわけです。

要領よくやりくりするのがコツなわけなんですが、nethackerの自分にしてみればcrawlの敵は全般的に強い感じがするわけです。それとスキルが細分化されていたり魔法の数も多いので、比較的レベル上げ・スキル成長が重要な要素であるような気がします。nethackの場合、小手先の技や知識(ex:宝石の鑑定法や聖水の精製等)がかなり重要であるのに対し、crawlはプレイヤー自体をどう育てるかが重要な感じです。

ちなみに自分の好みはやっぱりnethackかな〜。