気になる本

  • 『U35世代 僕と仕事のねじれた関係』

U35世代?僕と仕事のビミョーな関係
個性と自己責任を求められ、「好きなことを仕事にしたい」と自分探しを卒業できないU35世代。成果主義への不安、会社への期待−−働くことの価値が激しく揺れ動く彼らの日常を通して、現代の仕事の意味を探る。
まだ発売されてないけど気になる本。「好きなことを仕事にしたい」とか「自分探し」とか、誰がこんなこと言い始めたんだろうね。いつの間にか我々の思考回路に深く刻まれている、よく見かける言葉。生きるために働くのか、働くために生きるのか、私はよく分かりません。前から気になってるのだけど、難しい本だと↓こういうのもあるね。

  • 『魂の労働』

魂の労働―ネオリベラリズムの権力論
資本が最優先され、個人が弱体化するこの競争社会をいかにして生き抜くか。管理社会、介護など、現代思想の最重要キーワードを軸に、消費社会の権力ゲームがはらむ矛盾を抉り出し、まったく新しい労働論を打ち立てる試み。
こっちは確か、『ダ・カーポ』で年間大賞を取っていたような気がするなあ。もっとも読んでも理解できなさそうなので読んでません。