右翼思想からみた、自己責任バッシングの国辱ぶり

右翼思想からみた、自己責任バッシングの国辱ぶり

宮台氏の自己責任論に対する意見。

置換可能性の論議にはその通りだと思った。ただそんなコモンセンスを現実に持ち得るのかといえば、到底そうは思えないのだが。ロールズくんだりは自分もちょっと触れたことがあって*1禿げ同。

「国家の前に国民あり」とする近代国家的理念への国民的無知という点は、日本人である以上しょうがないような気もする。そういえば、先ごろのニュースで"憲法改正草案 新たに4権利3義務を明記へ"というのがあった。リンク先に「現憲法に国民の義務規定が少なく、自由や権利ばかり主張する風潮をつくった」って書いてあるが、うるせーばか!と言ってやりたい。都合の悪い時だけ自己責任?だったらレッセフェールにやらせろっての。

右だの左だの、黒プリキュアだの白プリキュアだの(?)の部分は飛ばしまして、結論は「ブログを見よ」ですか。ブログ界隈じゃ自己責任論に批判的な意見が多いみたいなことが書いてあるけど、そんなことないと思う。私だって数かぞえたわけじゃないんで何とも言えないけど、バッシングもバッシング批判も同じぐらいあったと思う。「2ちゃんと比べて感情的な文章が少ない」ぐらいの違いしかなかったと思うんだけどな。2ちゃんもブログも目糞鼻糞じゃあないすかね?

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