Opera搭載「AH-K3001V」が目指したもの


Opera搭載「AH-K3001V」が目指したもの

京セラが、携帯でフルインターネットの可能性を模索し始めたのは2002年末のことだ。iモード以後、“携帯インターネット”といえば、携帯に特化させた専用のページを見ることだった。小さな画面、遅い通信速度、貧弱な入力環境という制限を考えれば、当時はこれが最適な解だったのかもしれない。

しかし、携帯にとらわれず、PCと同じWebサイトを見られるサービスへのニーズがあるのは間違いない。「フルインターネットができるブラウザは何か探してきた。その答えがOperaだった」(富家氏)。

友達にコレの実物を見せてもらいました。スゴイですよ、コレは。通常のwebブラウジングには支障がないし、パソコンの画面をまんま縮小して携帯の画面に収めたような感じ。

ところでこういうアレゲな携帯ってのはやっぱり一般向けって感じがしないんですよね。そこらへんのアプローチの仕方が難しいよなあ。「PCと同じWebサイトを見られるサービスへのニーズ」ってのは確かにあると思うんですが、そのニーズって色々あるんじゃないだろうか。いくら携帯で見れたとしても、やっぱり家でゆっくり見たいWebサイトもあるわけで、一方でブログの更新・閲覧のように外出先でも見たいWebもある。そこらへんを絞ってアプローチをしてくれるとなお良いと思うのだが・・・。例えば昨今のブログブームに上手く乗せて宣伝することってできないのかなぁ。