身を以って知る

昨日はレンタカーを借りて軽井沢へ。ここへ来るのは10年ぶりくらいかな。行きは関越→上信越にて軽井沢。地元では有名だという"かぎもとや"なる蕎麦屋にて昼飯を食い、鬼押ハイウェーを経て鬼押出し園へ。

ところで鬼押ハイウェーに乗った際に、ハイウェーの運営主体が巷間を騒がすコクドであることに気が付いた。軽井沢駅南口に出来たアウトレットモールも西武グループ。今週のAERAに書かれていたが、かの堤オーナーの父上は零落した宮家の土地を二束三文で買い集めたそうで、その土地を堤氏率いる西武グループが別荘用分譲地として売り払ったりしているそうである。鬼押出しから見えた浅間山の火口はなお燻っていたが、コクドの問題はこれから"爆発"しそうな雰囲気である。

その後、白糸の滝などを回り旧軽銀座を経て、軽井沢駅前にたどり着くともう日暮れ。夕食を食べようと目ぼしいお店を見つけて、駐車場へ。しかし最後の最後で事件発生。駐車する際に操作を誤って、近くの車のフロントバンパーに激突してしまったのである。そのとき運転していたのは自分ではなかったのだが、正直言って動揺してしまった。幸い相手方は悪い人ではなかったので救われたものの、警察署での書類記入や保険関連の手続き等、面倒な手続きを運転していた友人がすることになってしまったわけである。たいした事故でなかったとはいえ、相手方に迷惑を掛けることになるわけであり、なおかつ手続きも面倒なのである。これが重大な人身事故であったらと思うと、ぞっとする。友人はしばらく運転を気をつけるようにすると言っていたが、自分も本当に気をつけようと思ったのであった。